阿藻珍味とはAbout
阿藻珍味の前身である”阿藻珍味海産珍味工業所”は昭和24年に創業しました。 戦後間もない復興期で物資が乏しい時代。小エビを甘辛く炊いた『海老の仙酔煮』を、リアカーで売り歩く家内工業からのスタートでした。 当時の瀬戸内は小魚の宝庫。次々と運び込まれる魚はどんどん職人が捌き、煮て、焼いて、干して沢山の珍味製品が生まれました。ある時期では200人以上の職人が従事し、技と味を競い合いました。
阿藻珍味の前身である”阿藻珍味海産珍味工業所”は昭和24年に創業しました。 戦後間もない復興期で物資が乏しい時代。小エビを甘辛く炊いた『海老の仙酔煮』を、リアカーで売り歩く家内工業からのスタートでした。 当時の瀬戸内は小魚の宝庫。次々と運び込まれる魚はどんどん職人が捌き、煮て、焼いて、干して沢山の珍味製品が生まれました。ある時期では200人以上の職人が従事し、技と味を競い合いました。
漁師町の珍味加工場であった”阿藻海産珍味工業所”は、次第に全国の百貨店や鉄道小売店などへ売り先を広げ、高度成長期にあわせて発展していきました。昭和43年阿藻珍味に改称し、直販事業などを展開していきます。 この頃から、日本の食文化は急激に変化し始め、阿藻珍味でも時代にあわせた物作りを行い、練り製品や麺製品を作り出しました。
作る物は時代とともに変化していきましたが、創業から変わらない職人の技と味は受け継がれています。
阿藻珍味が長年作り続けた珍味佳肴の数々は、時代と共に味や製法を見直し変化させ続けています。
”瀬戸内福山の味”を守り発展させて行けるよう、味作りこそ私たちの命題として取り組んでまいります。