滋味あふれる小魚を骨ごと味わう天ぷら。
素材について
アジ、イワシ、太刀魚、ままかりなどの小魚を骨ごと挽いたミンチを、鱈やキントキ鯛のすり身と混ぜ合わせ、ごぼうを加えてあげています。
製法について
小魚の内臓や頭などをとり、骨ごと細かくした後にミンチ機にかけて挽きます。
その小魚ミンチを他の魚のすり身と混ぜ合わせ、卵白、澱粉、魚エキス調味料や塩などを加え石臼で擦りあげます。
出来上がったすり身にごぼうを混ぜて、平たく成型して油であげます。
こだわりについて
小魚は魚種や時期によって、骨の大きさや硬さが違うため、ミンチ機で挽く回数を調整しながら一定の食感に仕上がるようにします。
ごぼうはすり身と混ぜた時の食感を考えて、短めの角細切りにしています。切り口が大きすぎると、練りから飛び出して揚がりすぎ、小さすぎると食感が悪くなるので、決まった大きさに手作業で切っています。
お召し上がり方
阿藻珍味の練り物は、すべて生でお召し上がりいただけます。
もちろんいろいろなお料理にお使いいただいても美味しくお召し上がりいただけますが、まずは生でそのままの味をお楽しみください。
食べやすい大きさに切ってからお召し上がりください。
生姜醤油やわさび醤油とも相性が良いので、少しつけるとまた違った美味しさをお楽しみいただけます。
お好みでマヨネーズをつけるのもオススメです。
アレンジレシピ
ガス天と小松菜のサッと煮
小魚の旨味が具材を瀬戸内の香りで包みます。
材料
練りもの | 3枚 |
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小松菜 | 1束 |
顆粒だしの素 | 大さじ1 |
薄口醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
水 | 1カップ(200cc) |
レシピ
1 小松菜は根本を切り落としざく切りにする。 |
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2 ガス天を食べやすい大きさに切る。 |
3 鍋に水、顆粒だしの素、醤油、みりん、砂糖を入れ煮立てる。 |
4 先にガス天を入れてサッと煮る。 |
5 再沸騰したら小松菜を入れる。 |
6 小松菜がしんなりしたら火を止める。 |
7 5分ほど置いて味を染み込ませて出来上がり。 |
がす天のチーズはさみ焼き
ガッツリ豪快!食事のメインメニューとして。
材料
がす天 | 2枚 |
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カマンベールチーズ | ホール1個 |
レシピ
1 ホールのカマンベールチーズを横に二分割に切る。 |
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2 ガス天二枚でカマンベールチーズを挟む。 |
3 オーブントースター(目安180℃)でガス天の表面がキツネ色になるまで焼き上げる。 |
※お好みでカットしてお召し上がり下さい。
練りもの焼きそば
食材全てに小魚の旨味が交わる美味しさを。
材料
練りもの | 3枚 |
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中華麺 (蒸し) | 2玉 |
水 | 大さじ2 |
豚バラ肉 (スライス) | 120g |
キャベツ | 200g |
にんじん | 40g |
塩 | ふたつまみ |
中濃ソース | 大さじ4 |
サラダ油 | 大さじ1 |
青のり | 適量 |
レシピ
1 ガス天、キャベツ、人参を食べやすい大きさに切る。 |
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2 鍋にサラダ油を入れて、ガス天、人参、豚肉を先に炒める。 |
3 人参がしんなりしてきたらキャベツと中華麺の順に炒める。水を加えて麺をほぐしてください。 |
4 中濃ソースと塩で味を整えます。 |
5 盛り付けて青のりをふりかけて完成です。 |