お知らせNews

2/20~3/16 鞆の浦 吊るし飾「招福 傘ゑびす」

2月20日(木)より本社ロビー内で「傘ゑびす」の展示を開始します。
「第23回鞆・町並ひな祭」もはじまっており、鞆の浦の観光が一段と盛り上がりを見せます。
今年は新たな取り組みとして「鯛のモビール」の展示を企画しており、初めての方でもリピーターの方でも楽しんでいただける内容となっております。

鞆の浦 ひな祭り吊るしかざり『招福傘ゑびす』

■展示期間 2025年2月20日(木)~3月16日(日)迄

阿藻珍味として少しでも地域貢献できればと、平成25年(2013年)始めたこの企画は今年で、13年目です。
おかげさまで、少しずつ【招福 傘ゑびす】が、認知され楽しみにいておられる方が増えてきました。
大小さまざまな、色とりどりの吊るし飾りは、メインの直径約1.9mの大きい傘を一つ、直径1mの中サイズ傘三つ、直径20㎝の小サイズ傘約50個で構成されております。
大きいサイズの傘には、1001個の飾り、他の傘も全て縁起数(七、五、三など、”割れない数字”に、因んだ数)で、約5,000個以上飾っています。

吊るし飾りの風習は古くから日本各地にみられ、山形県酒田の『傘福』、静岡県稲取の『つるし雛』、九州柳川の『さげもん』などがよく知られています。
中でも山形県酒田の『傘福』は、酒田港を発した北前船で、ここ鞆港にも寄港し『吊るし飾り』の、風習が伝わったのかもしれないという思いは、酒田の『傘福』をより身近なものとして感じることができます。
吊るす物の一つ一つには長寿や家内安全、五穀豊穣、商売繁盛など様々な願いが込められ、縁起物としても継承されてきたものです。
テレビドラマや映画のロケ地としてだけではなく、鞆の浦の文化や歴史が全国から注目されている中、【招福 傘ゑびす】が、鞆の浦観光 【鞆・町並ひな祭り】を盛り上げる一助となり、後押しできれば嬉しく思います。
この催しは、観光鯛網の時季には、飾り物を変えながら、6月1日(日)まで開催致します。
所狭しと、お雛様の展示も3月16日(日)まで、同時に行っております。


招福傘ゑびす『鯛かざり』
■展示期間 2025年3月20日(木・祝)~6月1日(日)迄

4~5月は、毎年5月に行われる、三八〇年の伝統を持つ観光イベント「鞆の浦 観光鯛網」の、盛況と大漁の願いを込めて、鯛ランタンを中心とした吊るし飾りを展示しております。
些かなりとも、「鞆の浦 観光鯛網」を盛り上げる一助になれば嬉しく思います。鯛ランタンの周りのたくさんの鯛の飾り物は、前回同様、弊社を定年退職した70~90歳代の女性達の手作りです。

鯛飾り


株式会社阿藻珍味
鞆の浦鯛匠の郷ロビー

■住   所 〒720-0202 広島県福山市鞆町後地1567-1
■お問合せ先 084-982-3333
■展示期間
 傘ゑびす・2025年2月20日(木)~3月16日(日)迄
 鯛かざり・2025年3月20日(木)~6月1日(日)迄
※期間中ロビーは営業日に関係なく開放しております。
■展示時間 10時~15時まで
■入館料  無料
■駐車場  有(平日は入り口前4台、休日は社員駐車場を開放しております約20台)