ちくわをのぞけば絵画展Chikuwawonozokeba Exhibition

ちくわをのぞけば絵画展

ちくわをのぞけば絵画展について

ちくわをのぞけば絵画展

『ちくわの穴』に見立てた丸い枠のある画用紙を、社会見学に来てくれた子供たちに渡して、描きたい物を描きたい道具で、自由な発想の絵を描いてもらい応募してもらっております。

応募いただいた絵は選考会により表彰、施設内での展示を行っております。

想像力をいっぱいに使って描かれた子供たちの絵は、狭いはずの丸い枠が特大の画用紙のように広く感じます。

ちくわの穴を覗くと色々なものが見えます。
小さな穴の中に、広い空や海もすっぽり入ります。

また、うんと近づいてみるとかわいらしい花が一輪だけのときもあります。

夜は電気を消してのぞくと、まっくらな中に想像の世界が見えるかもしれません。

あなたは何が見えますか?

どうぞ、あなたも「ちくわの穴」を手にとって、のぞいて見てください。

第20回ちくわをのぞけば絵画展 受賞者集合写真

『ちくわをのぞけば絵画展』第20回表彰式を開催しました!

2025年3月8日(土)、鞆の浦 鯛匠の郷にて『ちくわをのぞけば絵画展』第20回表彰式を開催いたしました。今回の絵画展には、小学生を中心に多くの応募をいただき、総数548点もの素晴らしい作品が集まりました。子どもたちの想像力あふれる才能に、選考委員一同、深く感動いたしました。

選考の結果、11作品が入選となり、内訳は最優秀賞1点、優秀賞3点、奨励賞6点、そして社長賞1点です。受賞者の皆さまには表彰式で賞状と記念品をお渡しするとともに、特別ゲストのピアニスト・田中幸子様による素晴らしいコンサートもお楽しみいただきました。

その後、集合写真の撮影や、体験施設での「手握りちくわ」「手焼きせんべい」「ふりかけ調合」といった体験活動を通じ、受賞者とご家族の皆さまに笑顔あふれるひとときをお過ごしいただきました。

これからも、子どもたちが創造力を発揮し、輝ける場を提供し続けてまいります。


2024年度『ちくわをのぞけば絵画展』総評

この絵画展は、阿藻珍味さんの工場見学をされて、ちくわの穴からのぞいてというテーマの中で皆さんがそれぞれ思いから今どんなものを皆さんが描かれるのかとても楽しみでした。

穴の向こうには、その時に見えたもの、想像したもの、自分の夢、好きな事や楽しかったことなどなど皆さん色々な発想で自由に描いてましたね。

色が明るく元気な作品やよく観察して細かく丁寧に描いている作品が多かったと思います。どれも真っ白な画用紙に何を描こうかよく考えてしっかりと描いてました。ほんとにすべての作品が良かったと思いました。今回出品していただいたみんなにはこれを機にこれからも絵を描いていってくれたらと思います。

ちくわをのぞけば絵画展選考委員長:奥村 浩之

総評発表風景(ちくわをのぞけば絵画展選考委員長:奥村 浩之様)

表彰式風景(最優秀賞を受賞した佐々木 優衣さん)

ピアノコンサート風景(ピアニスト 田中幸子様)

2025年も社会見学をしていただいたお子様を対象として募集いたします。
4月より社会見学の募集も開始いたしますので、詳しくはこちらをご覧ください。
2025年度の公募は、9月10月に社会科見学に来られる学校に専用用紙をお渡しいたします。

■応募作品について

※応募作品は返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
(1)応募者ご自身のアイデアと表現力で、「ちくわの穴」をのぞくと見える様々な、あるいは想像したものを円の中に自由に描いてください。
(2)タイトル・学校名・学年・作品名は、必ずご記入ください。
(3)未発表で必ず自作・本人の作品(1人1点)に限ります。
(4)他人の作品をまねたものや類似のものは対象外です。
(5)著作権の存続しているイラスト、キャラクター等は使用しないでください。
(6)入選作品並びに受賞者の氏名・学校名は、本展普及等の目的で、印刷物・ホームページ、展示で活用させていただく場合があります。

■個人情報の取り扱いについて

応募者の氏名等の情報及び応募された作品の概要に関する情報については、受賞作品の発表等に際し、入選作品一覧への掲載、阿藻珍味が発行する印刷物、ホームページへの掲載及び新聞・雑誌・テレビ等へのプレス発表等を行う場合があります。
 株式会社阿藻珍味は、個人情報の重要性を十分に認識し適切に保護・管理するため、個人情報に関する基本方針を定め、個人情報の保護に努めております。個人情報の取り扱いに関する基本方針についてはこちらをご覧いただくか、直接お問い合わせください。

■お問合せ先
 株式会社阿藻珍味「ちくわをのぞけば絵画展」選考委員会
 084₋982-3333

2024年度 ちくわをのぞけば絵画展 受賞作品

2024年度(第20回) 最優秀賞

すてきな宇宙空間
学校名
福山市立遺芳丘小学校 3年生
氏名
佐々木 優衣
「ちくわを覗くと宇宙が見える」、その発想のダイナミックさに惹かれました。 濃淡のつけ方がとても上手です。

2024年度 優秀賞

ちくわの国の夜のおまつり
学校名
福山市立深津小学校 2年生
氏名
豊田 すずな
阿藻珍味のちくわをテーマに新しい世界を創り出してくれた点がよかったです。見ている人を幸せにしてくれる作品だと思います。

2024年度 優秀賞

とものうらのふね
学校名
福山市立広瀬学園小学校 6年生
氏名
杉井 絢斗
さすが6年生、上手です。それぞれの「ふち」を濃く描くことで、一つ一つのものがはっきりと見えてきます。これから仙酔島に向かって出航ですね。

2024年度 優秀賞

夕日の鞆の浦
学校名
府中市立旭小学校 4年生
氏名
妹尾 碧月
夕方の鞆の浦の風景が上手に表現されていると思います。常夜燈の描写と光のコントラストのつけ方を特に評価させていただきました。

2024年度 奨励賞

夜と朝と魚の家
学校名
府中市立府中学園 3年生
氏名
伊とう ゆう
切り分けた画面がそれぞれ丁寧に描かれています。全体で1枚の絵として捉えても、画面ごとに切り分けて考えても作品として成立する、面白い絵だと思いました。

2024年度 奨励賞

みずたまりが  くじらにみえたよ ぶどうとかきもかいたよ
学校名
福山りじょう幼稚園 年長
氏名
みやけ たいすけ
雨が植物という命を育む。そして、海へと帰り、くじらさん達が生活する場をつくりだす。この一連の流れがうまく表現されています。頑張りましたね。

2024年度 奨励賞

あもちんみのちくわ
学校名
福山市立桜丘小学校 2年生
氏名
きたい ここね
ちくわの焼き上げ工程がうまく表現されています。また、構図にも工夫が見られました。ちくわを中心からずらし、網を垂直に描かないことで絵にリアルさを持たせることができています。

2024年度 奨励賞

しょうらいの夢
学校名
ぎんがの郷小学校 2年生
氏名
内田 蓮
将来の夢は、水族館の飼育員でしょうか。お魚が上手に描けています。縮尺も良い感じだと思います。夢を叶えるために頑張ってください!

2024年度 奨励賞

魚がトンネル くぐって大へんしん!
学校名
福山市立川口小学校 3年生
氏名
延谷 咲心
技術革新が急速に進む現代において、描いてくれたシチュエーションがもしかしたら現実になるかもしれませんね。将来のことを考えさせられる作品でした。

2024年度 奨励賞

海の中
学校名
福山市立霞小学校 3年生
氏名
伊藤 咲希
にぎやかで楽しい絵ですね。魚さんや人魚が生き生きと表現されています。よく見るとちくわも描かれていて、この一枚の絵でおとぎ話が作れそうです。奥行きの表現も上手ですね。

2024年度 社長賞

ちくわができるまで
学校名
福山市立広瀬学園小学校 5年生
氏名
辻本 レオ
職人の話をよく聞いて、理解してくれていることが見て取れます。阿藻珍味と鞆の浦をいい思い出として残してほしいですね。

2023年度(第19回) 最優秀賞

ちくわにとじこめられた魚
学校名
福山市立常石ともに学園4年
氏名
廣安 結
ダミーテキスト爽やかな青色と竹輪の色合いがマッチしています。色彩のメリハリが効いている作品です。

2022年度(第18回) 最優秀賞

夕日と海におこること
学校名
福山市立津之郷小学校3年
氏名
杉浦 かいり
あなたの絵に引きよせられ、題を見てハッとしました。 かけがえのないものがつづきますように。

2021年度(第17回) 最優秀賞

ちくわのざいりょうのたい
学校名
福山市立深津小学校2年
氏名
馬屋原 旭
あっぱれ! Simple is best ‼︎ (シンプル イズ ベスト!!)

2020年度(第16回) 最優秀賞

ちくわの中にしんかんせんがみえたらいいな
学校名
福山りじょう幼稚園 年長
氏名
かんばら そうわ
みればみるほどからだにしみこんできました。 いろづかい、よはく、そうわくんのえにだつぼうです。 しんかんせんをみせてくれてありがとう。

2019年度(第15回) 最優秀賞

青い空の海
学校名
福山市立東小学校3年
氏名
中村 聡志
色も線も 元気な素晴らしい絵だ。魚たちがきれいな海の中で生き生き描かれている。中村君の手もと、顔の動きも印象的だ。釣りをする人も「鞆湾はゴミもなくなり水質も急によくなった。ホゴメバル・アコウいっぱい釣れる」そんなことを表すうれしいうれしい絵だ。筆圧の強さも印象的だよ。ぐいぐい元気に描く中村君が目に浮かぶ。

2018年度(第14回) 最優秀賞

ちくわを食べながらかんこう中
学校名
庄原市立高小学校4年
氏名
桑原 栄心
常夜燈と雁木(がんぎ) 美しい きれい 江戸時代の人が創った『世界遺産』になるべく美しい建造物です

2017年度(第13回) 最優秀賞

なぞのなか?
学校名
福山市立西深津小学校3年
氏名
小田 哲平
出会った時(はじめて見た)からびりびり心に響いた作品です。 〈ちくわをんぞけば〉のテーマそのまま見えるわ 見えるわ。 哲平君が、彼の心、考えていること全部描こうとしているように思えます。 自己表現、国宝級の作品だ。

2016年度(第12回) 最優秀賞

いつもありがとうランドセル
学校名
福山市立吉田小学校2年
氏名
徳山 絢香
美しい、とにかく赤がきれいな絵です。また、黄、青がこの赤を引き立てています。大切なランドセルを「どわあ!」と見る、「ちくわをのぞけば絵画展」のテーマそのままです。徳山さんの「ありがとう」も、うれしくなります。大切に使ってしっかり勉強して下さい。

2015年度(第11回) 最優秀賞

カマキリ
学校名
福山市立光小学校4年
氏名
竹之内 裕充
口元の2本のひげ、前足(?)の赤い色、きちんと描けてます。もう広田君はびっくりです。こんなすばらしいカマキリ見た事ありません。何と言ってるのかなカマキリの夫婦、竹之内さん何を話したのかな?いいもののぞいてくれたね。大名作です。

2014年度(第10回) 最優秀賞

あもちんみのせかい
学校名
福山市立千年小学校 3年
氏名
小林 夕茉
さまざまな店が都市計画のもと、配置されています。しかもそれぞれ名前まであります。私は耳の中の家に住んであもちんみタウンを毎日楽しんでみたいなあ~小林さんの想像力のデッカさに感服しました。

2013年度(第9回) 最優秀賞

BMWとぼく鉱山へ行く
学校名
福山市立明王台小学校3年
氏名
落合 剛之
大天才現る。BMW、トラック、見事です。ガラスと室内まで描ききりました。しかし、よく観察しました。脱帽です。ぼくも乗せて下さい。

2012年度(第8回) 最優秀賞

ともの町
学校名
福山市立網引小学校2年
氏名
後藤 ゆう
海、山、街、人のくらし。鞆の美しさが見事に表れています。 仙酔島と海が人々を守っている感じがいいです。 石垣の形や家並みの表し方も美しく、丁寧に描けました。

2011年度(第7回) 最優秀賞

はやぶさとうちゅう
学校名
福山市立曙小学校3年
氏名
東浦 孝太郎
新しい時代を感じさせる配色です。 灰色と金。宇宙の広さと深さを表しています。《はやぶさ》を見事に描いてくれました。 「お帰りなさい」

2010年度(第6回) 最優秀賞

きれいな景色
学校名
世羅町伊尾小学校4年
氏名
福崎 茜
まあるい海と空。家並、屋根の工夫。これぞ、ちくわ遠近法。 砂浜と海の境の線、「ぐいぐい」「ずんずん」描きすすめる力強い茜さんの手の動きをながめてみたかったです。美しい、流れるような汀(みぎわ)の完成です。

2009年度(第5回) 最優秀賞

ぼくがサッカーをしているところ
学校名
府中市立府中小学校3年
氏名
原田 優馬
けって、走って、大声です。ワイワイ、ガヤガヤ・・・・ 原田君が走り回っています。楽しさがあふれています。 友だちがいっぱいです。サッカーのたのしさが伝わってきます。

2008年度(第4回) 最優秀賞

どこまでも行くのりもの
学校名
福山市立走島小学校2年
氏名
瀬良 大喜
舟・のりものをしっかりみつめている。 そんな瀬良君の目がすばらしい。 スクリュー、マスト、キャビン、タイや・・・。私もいっしょにのせてください。

2007年度(第3回) 最優秀賞

まっすぐのびたかげ
学校名
福山市立湯田小学校3年
氏名
細羽 さやか
黒い三本の影をみて、これ・これ・これ。 ちくわでみてほしかったの、これなんだ!!こんな目!!こんな感性!!この絵画展に求めていたものです。黒い影を生んで、美しい夕陽に出会った作者をうらやましく思います。

2006年度(第2回) 最優秀賞

コーラをのんっだたこ
学校名
府中市立旭小学校3年
氏名
かまくら ゆうや
「ワーイ コーラだ」ぐびぐび元気よくのみほす。 タコ君のたのしいユーモラスな様子は、かまくら君のうらやましいほど元気な毎日を感じさせ楽しい。 ちくわもしっかり食べて健康になってね。

2005年度(第1回) 最優秀賞

ホームランを打ったぼく
学校名
福山市立柳津小学校3年
氏名
木村 拓海
ちくわの中心から、球がどーんと飛びだしてきます。 見上げるピッチャーの様子も大変工夫して描いています。

ちくわをのぞけば絵画展選考委員長:「ぎゃらりぃおくむら」店主 奥村 浩之

ちくわをのぞけば絵画展選考委員長:「ぎゃらりぃおくむら」店主 奥村 浩之

1976年開業、鎌倉小町通りにて開廊(べにや工芸店)。その後「ぎゃらりいおくむら」として東京・渋谷にて30年営業。2010年より鎌倉市雪ノ下にて営業中。
祖父・奥村土牛の作品を中心に、物故作家・現存作家の絵画・版画・陶磁器・漆器を販売中・画廊企画として作家の個展を開催する場合もございます。

1976年開業、鎌倉小町通りにて開廊(べにや工芸店)。その後「ぎゃらりいおくむら」として東京・渋谷にて30年営業。2010年より鎌倉市雪ノ下にて営業中。
祖父・奥村土牛の作品を中心に、物故作家・現存作家の絵画・版画・陶磁器・漆器を販売中・画廊企画として作家の個展を開催する場合もございます。